島根県邑南町布施の銭宝(ぜにほう)地区で恒例のトンド焼きが12日、町内であった。参加した地元住民50人が書き初めや門松を竹のやぐらに投げ入れて燃やし、無病息災を願った。
住民が高さ約5メートルの竹で作ったやぐらに正月飾りなどを投入。同地区にある龍岩神社の三上好文宮司(70)が祝詞を読み上げ、自治会長らが玉串をささげた。子どもらがたいまつで火を付けると大きな炎が上がり、住民たちは手を合わせて地域の安寧を祈った。
人口約150人を束ねる自治会長の松島尚志さん(68)は「地域の皆さんの無病息災や田畑の豊作を祈った。先人の思いを引き継ぎ、新年の恒例行事として今後も続けたい」と話した。
(吉野仁士)













