人工知能(AI)の社会実装が一気に進み、人が行っていたさまざまな作業が取って代わられつつある。この中で「自分は何の役に立つのか」と自己存在に確信を持てず、不安を抱え込む人が増えていないか。AI時代を生きていく上で人はどういう思考を持てばいいのか。倫理学者の立花幸司さんと語り合った。(聞き手は共同通信編集委員・宮野健男、写真は同・今里彰利)

 ―AI領域が広がり、仕事や学習にやりがいを感じられなくなった人が少なくないと感じます。

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