趣向を凝らした作品に見入る来場者=島根県邑南町井原、井原公民館
趣向を凝らした作品に見入る来場者=島根県邑南町井原、井原公民館

 島根県邑南町井原の井原公民館で住民の手芸や書道、パッチワークなどの作品約100点を展示する井原彼岸市展示会が開かれ、来場者は趣向を凝らした作品に見入っている。入場無料、17日まで。

 作品発表の場として同公民館が毎年開催し、公民館の教室など8団体と個人が作品を出展した。

 パッチワークの団体「布と遊ぶ」の会員は、色鮮やかな布をつなぎ合わせ、白色のバラの花に集まるテントウムシや、たわわに実ったブドウなどを手縫いで表現した。雄大な山々の朝焼けの景色や干支(えと)の動物の置物など多彩な作品が並ぶ。

 着物や古布を再利用した服や、迫力のある書道作品も来場者の目を引いている。パッチワーク作品を出展した森岡幸恵さん(87)は「展示会は多くの人に自分の作品を見てもらえる大事な機会。生きがいと言っても良い」と笑顔で話した。

(吉野仁士)