西野亮廣 (C)ORICON NewS inc.
西野亮廣 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、15日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(後10:00)に出演。人気企画「学校では教えてくれない“夢とお金”の熱血授業」第2弾で、夢を追う若者たちに向けて20代の働き方やお金への向き合い方について持論を展開した。

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 ビジネス書の累計発行部数が100万部を超え、全国から講演依頼が相次ぐ西野が、世代や業界を問わずさまざまな悩みに答える同企画。今回は、ラーメン店を経営する24歳、就職活動中の23歳、子ども食堂の運営を目指す21歳大学生が参加したほか、前回の授業に感銘を受けた石田純一が息子・いしだ壱成とともに再び授業を受けた。

 授業では「年代別の強みと20代が今すべきこと」「明日からできる給料の上げ方」「日本人が知らない資金の集め方」「正しい人材育成法」「永続できる支援活動の考え方」「絶対NGな子どものお金教育」の6つのテーマを取り上げ、西野が若者やスタジオ出演者の疑問に答えた。

 「もし20代に戻るなら、何に一番時間とお金を使うか?」という質問に、西野は「その世代、その世代で武器になるものは変わる」と説明。10代の武器は友達、20代の武器は体力、30代の武器は質だとし、「問答無用で体力。ここで使い切らないといけない」と語った。さらに「量か質かという議論はあるが、“量質転化”という言葉がある。質は量をこなさないと手に入らない」とし、「成果物には質が必要だが、成長に必要なのは量。量をやらないと成長しない」と強調した。

 また、働き方についても「ワークライフバランスは寝言だと思う」と持論を展開。「20代の体力と70代の体力は違うのに、同じように体力を投下している。20代には体力があるのだから、とにかく量をぶち込まなくちゃいけない」と語り、仕事後に勉強したり仲間と仕事の話をしたりすることの重要性を訴えた。

 西野は「勝ったやつは勝ったやつと組むし、負けた人は負けた人としか組めない」とも指摘。「20代で体力をぶち込んでいなかったら基本的にいい未来は待っていない」と語りつつ、「木を植えるのに一番いいタイミングは20年前、次にいいタイミングは今日」との言葉を紹介し、今からでも行動することの大切さを呼びかけた。

 さらに西野は子どもへのお金教育にも言及。ドラマや映画などで金持ちが悪役として描かれることが多い点に触れ、「金持ちイコール悪いやつで育ってしまう」と指摘した。家庭でも金持ちの悪口を言う場面があるとし、「思ったとしても留めておいてほしい」と語る。その理由について「子どもが金持ち嫌いのマインドになると、SNSで同じ考えの人が集まりコミュニティーができる。お金持ちは人なので、自分に石を投げてくる人のところには近寄らない」と説明。「お金持ちにつばを吐くといいことが一つもない」と持論を語った。

 さらに「世界中のお金持ちが日本に住めば税金が多く入る可能性がある」とし、「日本はお金持ちに対してつばを吐き続けているから離れていく。結果的に自分たちが苦しくなる」と指摘。「子どもにはお金持ちを嫌ってはいけないと説明してあげた方がいい」と語った。これに対し、ハライチの澤部佑が「ちょっとだけ嫌なやつの割合多いですよね、金持ち…」とツッコミを入れると、西野は「そうかもしれない」と苦笑し、スタジオの笑いを誘っていた。