お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が18日までに、自身のXを更新。「福岡のイベントが酷かった件」と題し、公開中の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のプロモーションでの出来事をつづった。
【動画】「福岡のイベントが酷かった」キンコン西野の投稿
西野は17日、Xで「昨日は朝から晩まで福岡で『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のプロモーションがありました。作品を一人でも多くの方に届ける為に、本当にたくさんのスタッフさんが力を貸してくださって、また、お客様におかれましてはお忙しい中、時間を作って、イベント会場まで足を運んでくださって、本当に感謝しかありません」と投稿した。
その上で、夜に『九州初上映』となる試写会の上映前に登壇イベントが「薄ら寒いイベントになってしまいました」と明かした。「くれぐれも言っておきますが、映画本編の評判はビックリするぐらい良かったです」と前置きした上で「映画上映前のイベントが酷いものだった、という話です」とした。
その内容について「実はステージに上がる前から嫌な予感はしていたんです」とし、「担当のスタッフさんから出番前の打ち合わせで、『もし良かったら、冒頭は、『みんなに会えて嬉しかばい』と博多弁で挨拶をしてください。これ、ウケるんで』と言われて、さすがに『いや、難しいと思います』とお返ししたんです」とつづり始めた。
スタッフはそれでも「いやいや、天海祐希さんも、この挨拶をしてウケてたんで」と食い下がられたといい、西野は「それは、天海祐希さんや、あとはアイドルの方が言えば成立しますが、僕は昨日まで東野幸治さんや千鳥さんとガップリ四つで殺り合っていたオジサンでして、また、その殺り合いを日頃から見ているお客さんの属性から考えると、とってつけたような博多弁の挨拶は、もはや『博多を小バカにしている』とも取られかねない最悪のアプローチで」と考えを伝えた。
さらに西野は担当スタッフに「これは、本当に大丈夫ですか?」と、提案を取り下げるように話を持っていったというが、「『いやいや、これはウケるんです!』の一点張り」だったという。
西野は「僕が本番で博多弁の挨拶をせずにスタートしたら、きっとスタッフさんは『なんで、やらないんだよ。一盛り上がり作れたのに』という誤ったストレスを覚えるだろう…ここで僕が事故って見せないと、また今後も、この被害に遭う人が出てくるだろうな」と考えを巡らせたとし、結局冒頭で「謎の博多弁挨拶」をすることにしたという。
結果は「案の定、どえらい空気になりました」といい、「『どした?』『どした?』と。千鳥のノブさん的に言わすと『それ、どういうお笑い?』です」という状況になったそう。
西野は「会場はどえらい空気になったわけですが、それは、まぁ織り込み済みです。これで、明日以降の事故が防げるわけで、それはそれで良いと思いました」と前向きにつづった。
「ただ問題はその後です」と続け、「MCの方がいらっしゃったのですが、その方の質問が全て上っツラなんです」と明かした。「福岡の印象はどうですかぁ?」「福岡グルメで好きなものはありますかぁ?」といった質問をされたといい、「それだけならまだしも、『前作を観た皆、手を挙げてくださーい。はーい』とか」といった問いもあったという。
これに西野は「ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、根底の部分でお客さんのことをナメてるんですね。イベントのテンプレに当てはめた進行…というか」と持論を展開。「極めつけは、同席した俳優さんに対して、マイクを通して突然ヒソヒソ話をし始めて、『ここに西野さんがいないと思って話してください。西野さんは裏で怖かったですか?』とかとか」と、そんなやり取りがあったことを明かした。
西野は「おそらく、ご本人的には、ちょっと笑いを取りにいっているんです。『やめやめー!丸聞こえやー!(ツッコミ)』みたいな。お笑いが得意じゃないことも、トークが得意じゃないことも別にいいんです。そんなものはコッチがフォローすればいいのだから」と理解も示した上で「先程も申し上げたように、根本的なところで『お客さんをナメていた』んですね。それは冒頭の挨拶ネタのところから。『映画の舞台挨拶って、こんな感じでしょ』が透けて見える」との考えを示した。
その上で「ただ、それもこれも、台本に素人がワケの分からんネタを入れていた時点で(嫌な臭いを確認した時点で)僕が『ちゃんとやりましょう。お客さんは大切な時間を割いて、来てくださっているんです』と伝えれば良かったわけで、すべては、あそこで止められなかった自分の責任です」として「本当にごめんなさい」と謝罪した。
西野はイベント終了後に「すぐにCHIMNEY TOWNのスタッフを通じて、関係各位に厳重注意をして、以降は同様の事故が起きないよう伝えました」と説明。「試写会を仕切ったスタッフさんやMCの方からすると、『たくさんあるイベントの一つ』かもしれませんが、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、スタッフが4年半の命を削って作った作品で、そして、お客さんとは5年越しの約束を果たす舞台です」と強調し「もう二度と昨日のような時間がないように、引き締めていきたいと思います」と宣言していた。
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