俳優の杉咲花が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』(毎週水曜 後10:00)の最終話が、25日に放送される。それに先立って、成田凌がクランクアップを迎えた。
【場面カット】カワイイ…何かを考え込む杉咲花
本作は、主演・杉咲と監督/脚本・今泉力哉氏のタッグで贈る“考えすぎてしまう人”のためのラブストーリー。主人公・土田文菜(杉咲)がこれまでに経験してきたさまざまな別れや、かなわなかった恋などから、人を好きになることにどこか怖れを抱いていて、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいく物語となる。
成田は、文菜の現在の彼氏・佐伯ゆきおを演じる。2人はコインランドリーで出会い、共通の好きな音楽をきっかけに会話をして、付き合うことに。これまでの恋愛経験や出会った人たちとの関係性から、きちんとひとりの人を好きになることを避けて生きてきた文菜だったが、ゆきおと過ごすうちに彼のことがとても大切であることに気づく。ゆきお以外の男性と会っている自分が後ろめたく、嘘をついていることが苦しくなり、ゆきおと向き合う決意を固める。一方、ゆきおも何かに悩んでいて、美容室の従業員・紗枝(久保史緒里)に相談していた。
成田は、映画『愛がなんだ』(2019年公開)、『街の上で』(2021年公開)、『1122 いいふうふ』(2024年配信)と今泉作品に出演し、今泉氏が信頼を寄せる。そして、今作では、連続テレビ小説『おちょやん』(2020年~2021年/NHK総合ほか)以来の杉咲との共演。前作では夫婦役を演じた2人が恋人役を演じることも話題となった。
成田は、まさに“雪”のように常に優しいゆきおを好演。文菜とのシーンは穏やかな時間が流れていることを感じさせる。しかし、時折かすかに見せるさびしそうな表情も印象的だった。クランクアップの際、成田は「この作品のことがすごく好きで、日々楽しい思いをさせてもらっていたんだなあと実感して。本当に幸せな時間だったんだなと思っています」とコメントを寄せた。
第9話ではその表情に隠された、優しさの奥にある切なさや葛藤が明らかに。最終話で2人は、お互いに「話したいことことがある」とゆきおの誕生日に会う約束をする。ゆきおは文菜と別れるつもりだと紗枝に話していたが、文菜とゆきおはどのような結末を迎えるのだろうか。
【コメント全文】
■成田凌
あっと言う間に終わってしまいましたが、昨日ふいに「あ、終わっちゃうなあ」とさびしくなったときに、この作品のことがすごく好きで、日々楽しい思いをさせてもらっていたんだなあと実感して。本当に幸せな時間だったんだなと思っています。素晴らしい現場で楽しかったです。お疲れさまでした。
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