地域の食材を知り、料理や菓子作りに生かそうと、島根県食材体験勉強会が24日、雲南市などであった。松江、出雲、雲南、江津4市の料理人や菓子職人計12人が木次乳業(雲南市木次町東日登)と関連牧場を見学し、食材の活用方法を探った。
勉強会は辻調グループの卒業生でつくる「辻調コンピトゥム島根県支部」(小西達也支部長)と、県内飲食関係者で構成する「しまねグルメプロ食材研究会」(大橋昌典代表)が、会員の交流と地産地消の推進を目的に企画した。
木次乳業は自然な風味と栄養を損なわないように熱処理したパスチャライズ牛乳の製造で知られる。製造現場やチーズ工房、関連牧場などを回った。
乳を出荷する「ダムの見える牧場」(島根県奥出雲町佐白)では大石亘太代表(41)から、乳用牛の放牧地や稲を加工した栄養価の高い餌の説明を受けた。木次乳業の関連牧場の日登牧場(雲南市木次町木次)では同社の佐藤貞之取締役相談役(78)の案内で搾乳施設を見学した。
イタリア料理店オーナーの小西支部長(50)は「牛乳は普段から料理で使う。実際に見学すると生産者のこだわりが分かり、商品への愛着も増した。お客さんにも生産者の思いを伝えていきたい」と話した。
(福間崇広)














