【大田】6千本の桜が見頃を迎えた大田市三瓶町の上山地区で12日、恒例の三瓶さくら祭りがあった。訪れた約3千人が、白やピンクに色づいた桜の下で花見を楽しんだ。
上山地区では、住民でつくる「桜の里づくり実行委員会」が2005年度、農道沿い約7キロに植樹し、サクラロードと呼んでいる。エドヒガンやヤマザクラなど6200本が植わり、実行委が市内34の企業・団体の協力を得て育てている。
晴天に恵まれたこの日は、県内外から大勢が訪れた。沿道3カ所では地域の放牧牛の肉を使ったカレーライスや、しし汁などを販売する屋台が軒を連ねた。来場者は小高い丘の上に立ち並んだ桜の木の下で、屋台の飲食物を楽しんだり撮影したりと思い思いに過ごした。
家族で訪れた出雲市神門町の会社員木村隆吾さん(35)は「初めて来たがとてもきれいで、子どもも喜んでいた。また見頃の時期に来たい」と話した。
祭りは地域運営組織の志学まちづくり協議会が主催した(吉野仁士)













