米国の外交エリートは皮肉を込めてブロッブ(タカ派の能なし)とあだ名される。ブロッブがイラクやリビア、シリア、ベトナムに続き、米国をまた海外での大惨事に導いた。

 しかし、そのエリートたちが今、ニューヨーク・タイムズやCNNなど米一部主流メディアと共に、バイデン米大統領の決断に激怒している。多くの犠牲者を出し、2世代にわたり数兆ドルも費やした揚げ句の敗戦、ア...