奨励賞を受賞した矢田麻琴さん
奨励賞を受賞した矢田麻琴さん

 家族や友達と一緒に新聞を読んで感想を聞き、自分の意見をまとめる「第11回いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の審査結果が14日発表され、県内からは地域審査で最優秀賞に選ばれた平田高校3年の矢田麻琴さんが奨励賞に選ばれた。

 自衛官を目指している矢田さんは、災害現場に自衛官がよく派遣されることから、今年7月の江の川氾濫から1カ月たった被災地をルポした、8月13日付山陰中央新報の記事「堤防構想 半世紀手付かず」を取り上げた。

 記事について父親と話し合った内容を踏まえ、「堤防を造るには莫大(ばくだい)な予算が必要で、執行にも優先順位がある。今後も集中豪雨が起きれば同じことが続くと思うと事態は深刻だ」との意見をつづった。

 奨励賞を受け、矢田さんは「やはり新型コロナの情報などが気になる。これからも新聞を読むようにしたい」と話した。

 コンクールには全国の小・中学校、高校・高専から5万7977編が寄せられ、最優秀賞3編、優秀賞30編、奨励賞120編などを選んだ。県内では6校から200編の応募があり、地域審査上位入賞の6編を中央審査に送った。

 鳥取県からは八頭高2年の植木さくらさんが奨励賞に選ばれた。

 島根県の地域審査結果は次の通り。

 【中学生の部】最優秀賞=該当なし▽優秀賞=斎藤愛桜(あいら)(津和野1年)▽優良賞=岩崎桃花(同)

 【高校生の部】最優秀賞=矢田麻琴(平田3年)▽優秀賞=福田桃子(同)吉村京佳(けいか)(江津3年)▽優良賞=岩本舞(同)原まなみ、三加茂咲良(さくら)、武田結唯(ゆい)(以上、出雲商3年)安食楓、三原冴絵、曽田彩乃(以上、平田3年)和崎歩、狩野百花、柴崎楓、和崎果音(かのん)、吉村正弥、中島一華、吾郷友哉、斎籐拓海、柳井迅塁(れん)、安食颯真(そうま)(以上、益田翔陽1年)