戦後初めて、ほとんどの選挙区で野党が共闘し、候補者を一本化した。与野党激突の選挙だ。岸田文雄首相を支え、公明党と一緒に厳しい選挙を戦い抜く。
60年前に89万人だった県人口は67万人まで減った。都会では新型コロナウイルスの影響で困っている人が多く、地方に住みたいと思う人が増えている。そういった人を再び迎え入れるため、私が先頭に立つ。ゆがんだ地方と都市の関係を元に戻したい。
ふるさとのために過疎法を守り、離島振興のための有人国境離島法を作った。新型コロナによって赤字になったローカル線、離島航路を活性化させる知恵など、ポストコロナ時代に対応した政策が必要だ。各地で水害が起き、国土強靱(きょうじん)化の需要もますます大きくなっている。多くの人に喜んで住んでもらえる島根の実現に向けて、さらに進んでいくことを約束する。
元官房長官。党細田派会長、党島根県連会長。旧通産省(現経済産業省)勤務、父の故細田吉蔵元衆院議員の秘書を経て、1990年衆院選で初当選した。沖縄・北方対策担当相、党幹事長などを歴任。東京大法学部卒。松江市堂形町。当選10回。