鳥取砂丘に降り立つシーンをイメージした怪盗キッドのカラーオブジェ=鳥取市湖山町西4丁目、鳥取空港
鳥取砂丘に降り立つシーンをイメージした怪盗キッドのカラーオブジェ=鳥取市湖山町西4丁目、鳥取空港

 【鳥取】鳥取空港(鳥取市湖山町西4丁目)で17日、漫画「名探偵コナン」の人気キャラクター「怪盗キッド」のオブジェが披露された。鳥取砂丘をイメージした模型の上に置かれており、企画した鳥取県は新たな写真スポットになると期待する。

 片膝を付いた怪盗キッドのオブジェで、大きさは作中で身長が明らかにされていないため非公表。

 1階の国内線到着ロビーにつながる出入り口の風除室上部に置いた。幅5・7メートル、奥行き2・9メートルの砂丘風の模型に載せ、砂丘に舞い降りたように演出した。

 吹き抜け部分にあるため、1階から見上げるだけでなく、2階から見下ろすこともできる。事業費は570万円。

 鳥取空港は「鳥取砂丘コナン空港」と愛称化され、名探偵コナンにまつわる装飾があしらわれている。空港内のオブジェはコナン、毛利蘭などを含め6体。

  (岸本久瑠人)