稲刈り後の田んぼを歩くナベヅル=23日午前7時半ごろ、益田市横田町(三浦秋男さん撮影)
稲刈り後の田んぼを歩くナベヅル=23日午前7時半ごろ、益田市横田町(三浦秋男さん撮影)

 環境省レッドリストで絶滅危惧2類に指定されているナベヅル1羽が23日、益田市横田町の水田に飛来した。近くのアマチュア写真家三浦秋男さん(67)が撮影した。

 ナベヅルは東シベリア南部やロシア極東南部で繁殖して日本や朝鮮半島南部などで越冬する。雑食性で体長は100センチほど。成鳥は頭頂が赤黒く、羽は灰黒色で、顔から首にかけて白いのが特徴。

 写真を確認した米子水鳥公園(米子市彦名新田)によると、ナベヅルの成鳥で間違いなく、雌雄は不明という。

 三浦さんは「田んぼの中を歩き、おそらく、もみか昆虫をついばんでいたのだろう」と話した。    (中山竜一)