矢上高野球部員(左)の指導を受けながらバッティング練習をする小学生=島根県邑南町矢上、いわみスタジアム
矢上高野球部員(左)の指導を受けながらバッティング練習をする小学生=島根県邑南町矢上、いわみスタジアム

 【邑南】矢上高校(島根県邑南町矢上)の野球部員48人がこのほど、近くのいわみスタジアムで小学生向けの野球教室を開いた。野球人口の裾野拡大や異世代交流を目的に企画。島根県西部の小学生約70人に野球の楽しさを伝えた。

 地元の石見アロウズや瑞穂スポーツ少年団、川本中央スピリッツスポーツ少年団、大田スポーツ少年団が参加。キャッチボールやバント、走塁などをグループごとに練習した。

 椅子に座った状態で行うバッティング練習では、上半身の動きを意識して振るよう高校生が指導。力強いスイングが出ると「いいね、ナイスバッティング」と優しく声を掛けた。最後に山本翔監督がバットを握り、高校生がシートノックを披露。巧みな捕球や送球に小学生が見入った。

 石見アロウズの三浦颯真副主将(12)は「シートノックがすごかった」、伊東蒼音(あおと)主将(11)は「レベルが高い。僕も将来、高校生さんのようになりたい」と目を輝かせた。

 矢上高野球部の福田康生主将(17)=2年=は「野球人口が減る中で、今後も子どもたちに楽しさを伝え、盛り上げていけたらうれしい」と意気込んだ。

  (糸賀淳也)