医療従事者にワクチン接種を行う看護師(左)=松江市西津田8丁目、松江生協病院
医療従事者にワクチン接種を行う看護師(左)=松江市西津田8丁目、松江生協病院

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が6日、松江市を皮切りに島根県内の自治体でも始まった。まずは医療従事者が対象。益田市は10日、邑南町は来年1月中旬、奥出雲町は1月下旬からそれぞれ始めるとの日程を明らかにした。 (取材班)

 対象者は2回目の接種から原則8カ月以上経過した18歳以上。松江市ではこの日、松江生協病院(松江市西津田8丁目)の医師や看護師ら21人がファイザー社製のワクチンの接種を受けた。接種後の待機中に体調不良を訴えた人はいなかった。

 生協病院では2回目接種を受けたほぼ全ての職員約750人が接種を希望。12月中に438人が接種し、本年度中に全職員が接種を終える予定という。高浜顕弘院長は、2回接種した人が感染する「ブレークスルー感染」が全国で発生しているとし「希望者がスムーズに接種できる体制を整えたい」と話した。

 市内の3回目の対象者は約14万7千人。一般の高齢者は来年2月以降、65歳未満は3月以降に始まる見通し。2回目の接種から8カ月後をめどに市が接種券を発送する。

 益田市は10日に医療従事者から始め、来年2月に施設に入所する65歳以上の高齢者と施設職員、3月に在宅高齢者、4月以降64歳以下の接種を始める。

 邑南町は来年1月中旬に医療従事者、施設に入所する高齢者と施設職員から始め、3月に在宅の高齢者、4月に64歳以下へと拡大する。接種の2カ月前ごろに意向調査を行い、接種日の2週間前には接種券と予診票が届くように取り組む。

 奥出雲町は来年1月下旬に医療従事者を対象に始め順次、施設に入所する高齢者や職員、一般の高齢者と基礎疾患がある町民へと進める。64歳以下は来年4月中旬からになる見通し。