島根県庁
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 島根県は21日、新型コロナウイルスのオミクロン株の疑いがある感染者の濃厚接触者1人を、県内で初めて確認したと発表した。感染者と同じ航空機で19日に海外から帰国しており、同日に実施した抗原検査では陰性だった。21日に県の宿泊療養施設に入所した。

 県感染症対策室によると、県内までは車で移動しており、接触者は限られているという。22日にPCR検査を受ける予定で、1月2日まで宿泊療養施設で健康観察を続ける。
     (佐々木一全)