「自分につながる『生』を自覚し、人を慈むことのできる優しい人間として生きる道を模索することが、『知』を持つ人間のつとめかもしれない」(灰谷健次郎著「優しい時間」)

 私事になるが、この年齢になると病院通いの日々が続く。数人の医師にお世話になるが...