西地区の上位を争う名古屋Dを相手に、負ければ勝ち星で二つの差をつけられる試合だったが、攻守で粘り、競り勝った。同じ勝敗数に持ち込み、ポール・ヘナレ監督は「素晴らしい結果を得られたことをうれしく思う」とほっとした表情を浮かべた。
斎藤拓実や外国籍のビッグマンを中心とした名古屋Dの攻めに十分に対応できず、前半を終えて5点のビハインド。敗れた前日の第25戦と似た試合展開になったが、踏ん張りを見せた。
第3クオーターは、守備でリズムをつかんで28点を奪い、一気に逆転。守備の立て直しは、名古屋Dの2点シュート成功率が第25戦の64・0%から48・8%に下がったことにも表れる。
攻撃でも金...











