2020年度大会の様子
2020年度大会の様子

 プログラミングのアイデアや技術を競う「2021年度全国選抜小学生プログラミング大会」の島根県大会を22日、松江市西川津町の島根大学で開きます。プログラミングを通して子どもたちの論理的思考力を育てるのが目的。20年度のプレ大会を経て今回から島根大学、松江工業高等専門学校が主催に、島根県情報産業協会などが後援に加わり、島根のIT人材の発掘、育成に産学官で取り組みます。

 プログラミング教育は20年度から小学校で始まり、21年度は中学校、本年度からは高校と段階的に必修化。25年1月以降、国立大入試で課す「共通テスト」の入試科目になる予定です。

 出雲、石見部から推薦された2人が競った前回は、邑南町立瑞穂小学校5年(当時)の駅場乙葉さんの「おばけとおんなのこのものがたり」が最優秀賞に。県代表の駅場さんは全国大会(オンライン)で「みんなのみらい賞」に見事に入賞しました。

 今回のテーマは「みんなのみらい」。最優秀賞受賞者は3月6日にオンライン開催される「全国選抜小学生プログラミング大会」(共同通信社と山陰中央新報社などでつくる全国新聞社事業協議会主催)へ県代表として出場します。

 参加料は無料。1月14日までにホームページ https://zsjk.jp/shimane/ から、応募者情報、作品データなどを送って申し込んでください。