事件・事故イメージ
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 出雲署は19日、出雲市在住の60代女性が仮想通貨の取り引きを装う詐欺で約3240万円をだまし取られたと発表した。

 出雲署によると女性は2021年11月13日、会員制交流サイト(SNS)で知り合った台湾生まれ、シンガポール育ちを名乗る30代の男に「新型コロナウイルスの影響で金融危機になるので仮想通貨の投資をした方がいい」と促された。このため男が勧める仮想通貨取引所の偽サイト上で指定の口座に12月19日から22年1月9日までの間に10回にわたり計約1860万円を振り込んだ。

 利益が出たため出金しようと思い、男に連絡すると「出金するには税金として約1380万円が必要」と言われ、さらに1月13日、3回にわたり計約1380万円を振り込んだ。

 口座のうち一つが停止されており、入金の動きがあったのを金融機関が不審に思い、出雲署に通報した。女性は、親身になって話を聞いてくれる男を信用していたという。