島根県と5市町のウエブ会議
島根県と5市町のウエブ会議

 新型コロナウイルスの感染者数が急増する島根県内5市町にある県立高校と公立小中学校について、県と対象の市町が19日、出校停止にする方針を決めた。5市町のうち浜田、江津両市は小中学校の全学年を対象とした。出雲市と邑南町は受験を控えた中3、益田市は中3と小1~3については、それぞれ登校させる。5市町にある県立高校の1~2年生は出校停止とするが、3年は対象外。

 期間は益田市が21~31日、その他の4市町と県が22~31日。

 出校停止の影響は小中高で計134校に上る。いずれの地域も保健所での迅速で幅広い検査が困難になりつつあり、直近1週間の新規感染者数が人口10万人当たり50人以上となっているため、学校現場を集中的に封じ込めて感染拡大に歯止めをかけたい考えだ。

 島根県の丸山達也知事が19日、5市町の首長とオンライン会談をし、学年を絞った部分休校を要請。保護者の負担が大きい小学校低学年や、受験を控えた中学校3年生には十分配慮した形での対応を求めた。各市町は親が仕事を休めない小学低学年に対しては学校での預かりなどを実施する。

 県は19日、5市町にある私立の中学、高校計7校にも部分休校を要請した。
       (取材班)