徳田章人校長(右)から報告を受ける倉吉総合産ナイン=倉吉総合産業高
徳田章人校長(右)から報告を受ける倉吉総合産ナイン=倉吉総合産業高

 21世紀枠中国地区候補校の倉吉総合産に選抜切符は届かず、補欠校となった。春夏通じて初の甲子園出場はならなかったが、安達楓真主将は「ぶれずに、夏に向けてみんなで頑張っていく」と前を向いた。

 午後3時20分ごろ、徳田章人校長がマネジャーを含めた野球部員28人に選出されなかったことを報告。「君たちには伸びしろがある。しっかり力をつけて甲子園に出場してほしい」と激励した。

 部員はこれまで、練習に加えてカウントボードの製作や防球フェンスの修繕を手掛け、野球人口の拡大を目指して鳥取県中部のこども園で野球交流を続けるなど、ボランティア活動にも取り組んできた。定常弘顕監督は「さまざまな活動を評価していただき、誇りに思う。この経験を財産に精進する」と誓った。

 昨年は夏の鳥取大会で8強入りし、新チームになった秋季県大会で準優勝。初めて秋季中国地区大会に出場して経験を積んだ。安達主将は「夏までに攻守の両面を鍛えたい」と話し、グラウンドに向かった。
      (柴田広大)