毎年恒例の和布刈(めかり)神事が5日、出雲市大社町宇龍の宇龍漁港で営まれ、地域住民が豊漁と地域の平穏を祈願した。
宇龍港内の権現島にある日御碕神社(出雲市大社町日御碕)の境外末社、熊野神社の神事。日御碕神社の欄干にウミネコが運んだワカメを、神職が神前に供えたという故事にちなみ、旧暦の1月5日に毎年執り行っている。
昨年同様、悪天候と新型コロナウイルス感染防止のため、祭場を権現島からJFしまね宇龍出張所に変更。住民ら約30人が参列する中、神職が岸壁で刈り取ったワカメを供えた。
古山三樹区長(72)は「来年はにぎやかな神事にしたい」と話した。
(井上雅子)













