米子市が25日、総勢397人の春の人事異動(4月1日付、市水道局含む)を発表した。内訳は部長級6人、次長級12人、課長級24人などで、前年より72人多い。退職(3月31日付)は53人。

 義務教育学校の開校を目指す美保地区の地域振興や、国際交流などを担当する「まちづくり企画課」を総合政策部に新設し、市長部局は1課増えて53課になる。新型コロナウイルスワクチンの接種体制強化に向け、健康対策課の人員を増員するほか、「フレイル対策推進室」を設ける。管理職のうち、女性の比率は0・7ポイント減の30・4%。

 鳥取県西部広域行政管理組合も、事務局が総勢19人、消防局が総勢149人の人事異動(4月1日付)を発表した。
      (田淵浩平)
 【部長級】...