バスケットボール男子Bリーグ1部の島根スサノオマジックが、9、10の両日に鳥取県民体育館(鳥取市布勢)で行う広島ドラゴンフライズ戦で、二十世紀梨をイメージした黄緑色の特別ユニホームを着用する。球団が1日、発表した。鳥取県の名産をモチーフにしてファンを広げようと初めて企画した。
特別ユニホームは、ホーム戦となる広島との2連戦限定で着用する。背面の上部にプリントしたロゴマークは、オロチがくわえているバスケットボールを二十世紀梨に変え、バックに鳥取砂丘をデザイン。鳥取と島根から一文字ずつ取った「鳥根(とりね)」スサノオマジックのチーム名を添えた。
今季、ホーム戦では青、アウェー戦では白いユニホームを使っている。
島根は現在、34勝10敗の西地区2位で、チャンピオンシップ出場に向けて好位置につけている。広島は西地区5位(21勝21敗)。今季、鳥取県内である試合は、1月下旬のサンロッカーズ渋谷戦(米子産業体育館)に続き2度目。鳥取市での開催は2020年12月以来となる。
(三浦純一)