島根県が12日、3月下旬~4月上旬に新型コロナウイルスに感染した27人分の検体を全ゲノム解析した結果、オミクロン株の亜種で従来型よりも感染力が強いとされる「BA・2」を4件確認したと発表した。
いずれも県東部在住で既に回復。ほかの23人は従来型のオミクロン株だった。
県感染症対策室の田原研司室長は全国的に置き換わりが進む現状を踏まえ「島根も時間の問題。ワクチン接種に加え、マスクや換気など基本的な対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。
(佐々木一全)
島根県が12日、3月下旬~4月上旬に新型コロナウイルスに感染した27人分の検体を全ゲノム解析した結果、オミクロン株の亜種で従来型よりも感染力が強いとされる「BA・2」を4件確認したと発表した。
いずれも県東部在住で既に回復。ほかの23人は従来型のオミクロン株だった。
県感染症対策室の田原研司室長は全国的に置き換わりが進む現状を踏まえ「島根も時間の問題。ワクチン接種に加え、マスクや換気など基本的な対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。
(佐々木一全)