ミュージカルソー奏者のサキタハヂメさん(50)=大阪府河内長野市=が29日、安来市安来町の和鋼博物館で演奏を披露した。30日のコンサートのため安来入り。プレイベントとして「歌声のようだ」とも言われる美しく不思議な音色を響かせた。
ミュージカルソーは演奏用のこぎりで、弓でこすって鳴らす。のこぎりの持ち手を膝ではさんで固定し、刃をS字形に曲げて奏で、曲げ具合で音程を変える。
サキタさんは1991年に演奏を聴いて感激し、独学で習得。世界大会で2度優勝し、NHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」の音楽を担うなど活躍する。「あんな見た目なのに天から降り注ぐ美しさとえも言われぬコミカルさが同居する」と音色の魅力を語る。
この日は「おちょやん」で使われた曲など3曲を演奏し、来場者約50人を楽しませた。30日のコンサートは市総合文化ホール・アルテピア(安来市飯島町)で午後2時開演。当日券は一般3500円、学生2千円。 (桝井映志)











