鳥取県と鳥取市は18日、新たに3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
このうち、鳥取市在住の20代男性は、公立鳥取環境大(鳥取市若葉台北1丁目)の学生。同大で発生したクラスター(感染者集団)の関連で、16日に感染が分かった同市在住の10代男性の接触者として、抗原検査を受けた。
学生は同市立米里小学校(同市古郡家)の敷地内にある「とんぼ児童クラブ」でアルバイトとして働いていた。クラブは18日から5月1日まで閉所する。
同大でのクラスター関連感染者は計13人となり、うち3人が変異株に感染しているという。
このほか、県内で男性1人、性別非公表の1人の感染も判明。ともに年代、居住地は非公表で、県内で既に感染が判明した人との接触は確認されていない。
県内の累計感染者は341人となった。(平井優香)