島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根、鳥取両県が3日、それぞれ392人、107人の新型コロナウイルスの感染を発表した。いずれも2日確認分。大田市内の中学校で20人のクラスター(感染者集団)が発生し、市内の小中学校22校の一斉休校を決めた。安来市や雲南市でも学年・学級閉鎖にする学校があり、感染拡大の影響が広がっている。隠岐保健所管内の事業所でも1件5人のクラスターが確認された。

 島根県の居住地別の内訳は、出雲市155人、松江市52人、安来市22人、大田市20人、雲南市19人、浜田市、飯南町各9人、隠岐の島町8人、知夫村4人、益田市、江津市各3人、西ノ島町、県外各2人。84人は調査中。

 大田市はクラスターが出た中学校以外でも、市内で6月28日以降52人の感染者が出ていることを踏まえ、全小中学校を4日から4日間休校にする。保育所や幼稚園、放課後児童クラブは登園自粛を要請する。

 雲南市で小学校2校が4日から当面、学年・学級閉鎖を実施。安来市では小学校1校の1学級が4日から5日間休みにする。

 2日発表の県東部の警察署と、松江市立病院のクラスターはそれぞれ新たに8人と2人の感染が確認された。

 鳥取県の保健所別の内訳は、米子73人、鳥取市25人、倉吉9人。江府町は義務教育学校の町立奥大山江府学園で陽性者11人が確認されたため、2~4日を臨時休校にしたと発表した。

 累計感染者数は、島根2万770人、鳥取1万6883人。3日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)が26・4%、鳥取(350床)が7・1%。宿泊療養は島根29人、鳥取112人、自宅療養は島根1550人、鳥取510人。両県とも重症者はいない。