3、4年生9人が、夏休みに大野地区に関する新聞を作るのを前に、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞の特長や新聞の作り方を学んだ。
授業は新聞を知ることからスタート。この日は参観日で、保護者も一緒に新聞から答えを探すクイズに挑戦した。
清水担当は20年前、10年前、今年と山陰中央新報に載った大野小の記事を紹介し「新聞は歴史を記録する役割がある。今年の夏に地域について調べたことを記録して人に伝えよう」と呼びかけた。
「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように・どうした」の「5W1H」も学習し、担任の先生に質問したり、新聞教室の記事を組み立てたりした。
村松碧衣(あおい)さん(10) クイズの答えを探すのが大変だった。あまり新聞を見ていなかったけど、家でもまた読んでみたい。
碧衣さんの母親・敦子さん(36) 普段は知りたい話題の記事だけ見ていたが、改めて見ると身近な生活情報なども載っていて驚いた。子どもにも読む機会を増やしたい。