昨年に続き出場した米子市在住の金宮みかど、同市出身のアマチュアで初出場の垣美穂(岡山・作陽高1年)は初日、スコアを伸ばせなかった。ともに慣れ親しんだコースを舞台に、有観客で行われる今大会。冷静に結果を見詰め、2日目の順位アップを期した。
金宮は、スタートの1番(パー5)でティーショットが左にそれるなどして9打を要したのが響き、初日は5オーバーの77。その中でも、2番から7ホール連続パーでしのぎ、9番ではバーディーを奪うなど安定したプレーも見せており、「あしたは落ち着いて一打一打集中していきたい」と話した。
経験を積む場と捉えて臨んだ垣は、慣れないプロ選手とのラウンドで前半は思うようなプレーができなかったが、後半は本来の姿を取り戻した。「会場や選手の雰囲気は分かった。あすは、いつも通りのゴルフをしたい」と切り替えた。
(原暁)