4人1組でラウンドしながら交流する参加者=鳥取県伯耆町丸山、大山平原ゴルフクラブ
4人1組でラウンドしながら交流する参加者=鳥取県伯耆町丸山、大山平原ゴルフクラブ

 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陰ご縁むす美レディース」に出場したプロ選手33人と、大会運営を支えた企業関係者が共にラウンドするプロアマ大会が27日、大山平原ゴルフクラブ(鳥取県伯耆町丸山)であり、3日間の熱戦が繰り広げられた会場で交流を深めた。

 山陰両県を中心に75社の98人が参加。今年の覇者の川崎春花選手(フリー)や、2位の井上りこ選手(エンバイロメント・プロダクト・カンパニー)などと4人で1チームを組み、2打目以降は一番いい位置のボールを選んで全員が同じ所から打つ「スクランブル方式」でプレーした。

 井上選手と同組で回った石見銀山建設の黒田突義代表取締役は「井上プロのショットは素晴らしく、一緒に回ることができて楽しかった。盛り上げてもらい、親しくプレーもできた」と話し、有名選手が出場した3日間の試合も見どころが多かったと振り返った。

 優勝は、篠崎愛選手と組んだ秀浦義久さん、佐藤誠一さん、宮田宗一さんのグループだった。

 山陰ご縁むす美レディースは山陰地方で唯一の女子プロゴルフ大会で、日本女子プロゴルフ協会が主催。山陰中央新報社が共催し、24日から3日間の日程で開かれた。

  (井上誉文)