早産のリスクはおなかの赤ちゃんが男児の場合の方が高く、逆子のリスクは女児の場合の方が高い―。国立成育医療研究センター(東京)のチームが90万人以上の日本のデータを解析し、子宮内の胎児の性別によって妊娠中や出産時のリスクに違いがあることを突き止めた。欧米では同様の研究報告があるが、アジアで胎児の性別と妊娠...