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 読者の皆さんから、身近なテーマについてコメントを募り、山陰中央新報とSデジに掲載する「さんコメ!」。「地方の暮らし、煩わしい?」に、たくさんの投稿をありがとうございました。紙面では、投稿の一部を紹介します。Sデジに全ての投稿と記者の雑感を掲載していますので、お楽しみください。(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています)

 

■30代男性。家長になると親族からの干渉を感じるようになりました。田舎で生活している以上、折り合いをつけて生きていくしかありません。(南無どんどん)

■若いうちはプライベートなことをあれこれ言われるのは煩わしい。でも、言っている方は他意はなく、意見として聞きおけばよいこと。年長者は保守的になりがち。考え方を柔らかく伝えていただけたらと思う。

■地元を離れていても「誰かがいつも見ている」気がする。進学、就職、結婚、出産などの節目を近所の人に知られ、事実が歪曲(わいきょく)されていたことも。外を見て、Uターンしてもらえるのがベストだと思う。(どろん)

■松江市に住んで、もうすぐ20年。排他的で今でもなじめません。しかし地区の行事の多さや地元の方たちの熱意で、子どもたちを育ててもらえているのは感謝しています。私の地元には子ども会もありません。(子宝)

■息苦しいです。人の価値観は無視、自分の価値観を押し付ける。そんなところに若い人たちが残るでしょうか? 若い人から慕われる人は、きちんと向き合い、じっくり話を聞いてくれる人だと思います。リスペクトできる人がいないのはとても、残念です。(ねずみおとこ)

■島根の山側で育ちました。男尊女卑の考えを持つ祖父に「女は汚いから最後に風呂入れ」、近所のおじさんには「妊娠は病気じゃないんだからヒーヒー言うな」と言われ、モヤモヤしたこともありますが、帰省した時に軽トラに乗ったまま会話をしているのんびりしたおじちゃんたちを見て、都会では見られない光景にホッコリしました。(コハママ)

■山間部、核家族。夫婦で7年前にUIターン、子ども1人。「もう1人産まないとつまらないよ」と年配の人に言われたり、親しい人に話したことを関係ない人が知っていたり。でも、秋に木の実が落ちているのを見つけたり、雪が溶けてフキノトウを見つけたり。季節の移り変わりを心からうれしく感じる。(地方のすみっこ)

■祖父母は「女の子は結婚する時に家からお金を持って行く泥棒」と言った。当然、大学進学も認められず…。正直、祖父母の葬儀で涙も出なかった。今でもトラウマ(心的外傷)で、そんな価値観を受け継いだ父親とは疎遠です。(ネコネコ)

■松江市出身、東京都在住。島根特有の濃いご近所付き合いや閉塞(へいそく)感が合わず、上京。「なんて狭い世界で生きていたんだろう」と、自分らしさを認めてくれる環境で世界が広がりました。それでも島根は大切な故郷。一人一人の考えが否定されることなく、尊重し合える社会になっていくことを切に願っています。(ななママ)

 

 次回のテーマは「忘れられない言葉」です。誰かに言われて、大切にしている言葉はありませんか? 家族や友人からの温かな励まし、子どものユニークな発言などは心に残ります。何げない一言に傷ついたり、傷つけたりすることもありますね。エピソードを教えてください。

 コメントをツイッターとLINEで募ります。ツイッターは「#さんコメ」をつけて、つぶやいてください!

 匿名OK。ペンネームがあるとうれしいです。9月下旬に、特集を組みます。