新聞教室の様子
新聞教室の様子

 3年生40人が9月30日、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞作りの基本を学んだ。職場体験の成果を新聞にまとめる。

 生徒は紙面から答えを探すクイズを解いたり、見出しや記事のリード(第1段落)に印を付けたりしながら、30日の山陰中央新報に目を通し、新聞の構造を確認。大事なことを先に書く逆三角形の記事スタイルや見出しの役割を学習し、実際に記事を読んで見出しを考えた。

 清水担当は「いい新聞を作るために、記事の仕組みを意識しながら新聞を読んでみよう」と呼びかけた。

 

 杖田皇紀さん(14) 新聞は読む人の興味を引くために細かいところまで工夫されていると思った。普段はあまり手に取らないが、読んでみたらニュースが短く分かりやすく書いてあると思った。

 佐田壮大郎さん(15) 見出しをしっかり考えて新聞を作りたい。新聞を見ていたら、魚釣りやバスケットボールなど自分の趣味の話題も載っていて案外楽しかった。