政権発足1年を4日に迎えた岸田文雄首相が守勢に回る臨時国会が始まった。所信表明演説で、「初心」に返り国民の声に耳を傾ける姿勢を強調。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題や安倍晋三元首相の国葬といった難局に苦慮する心情がにじんだ。経済政策では「分配」の言葉が消え、政権発足当初に...
<表層深層> 守勢の臨時国会スタート 難局に苦慮「初心」強調 首相所信表明
残り1265文字(全文:1405文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる