【評】三刀屋は序盤こそ競り合ったが、中盤以降に四死球や失策が絡んでの失点を重ね、宇部鴻城に突き放された。
三刀屋は1点を追う一回、いずれも走者なしの状況から先頭の高野が左越え、3番槙野が右中間越えの本塁打を放ち、リードを奪った。1点リードされた三回には2死三塁から槙野の中前適時打で追い付いた。
守っては、7四死球を与え、失策も四つに上った。五回以降は、ミスを見逃さない宇部鴻城に着実に加点され、打線も得点することができなかった。
【写真特集】三刀屋VS宇部鴻城 壮絶な打撃戦、シーソーゲームを制したのは
▽1回戦
宇部鴻城
111012102─9
201000000─3
三刀屋
(宇)浅田、山口-岡本壮
(三)三原、槙野-国分
▽本塁打 高野、槙野(三)
▽三塁打 大川(宇)▽二塁打 谷口、岡本壮(宇)高野(三)
▽暴投 浅田(宇)三原(三)
▽試合時間 2時間20分
三刀屋は2本塁打を放ち、持ち味である打撃では力を発揮したが、守備のミスで自らに傾きかけた流れを手放した。
守備のまずさを...












