1年生11人が新聞作りの基本を山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から学んだ。総合的な学習で取り組む「隠岐をPRしよう」の成果を新聞にする。
新聞を読む習慣がない生徒が多く、慣れることからスタート。紙面から答えを探すクイズで新聞全体を見て、90秒で1ページ内に「日」の文字がいくつあるか探すゲームで、記事に目を通した。
題号、見出し、リード、本文の役割を理解するためそれぞれに印を付けたり、1面から見出しとリードを拾い読みしたりして、上手な新聞の読み方を学んだ。
取材や記事の執筆、見出しをつける際にも役立つ「5W1H」の要素を覚え、記事を読んで見出しつける作業にも取り組んだ。
森美遥さん(13) 新聞は文字が多くて読むのが大変だと思っていたけど、見出しなどの役割が分かったので読んでみようと思った。
坂田力也さん(13) 新聞を読んでみたら大事なニュースについて詳しく書いてあって面白かった。「5W1H」を取材や記事を書くのに生かしたい。