浜田市立弥栄中学校(浜田市弥栄町木都賀)の2年生7人が、町をPRする動画を制作した。撮影、編集から動画の広報までを手がけ、学校と市観光協会のウェブサイトを通じて配信した。このほど、宣伝番組を石見ケーブルビジョン(同市竹迫町)のスタジオで収録した。
総合的な学習の授業で、町の魅力を広めようと4月から取り組んだ。PRするポイントを話し合った後、生徒1人に1台ずつが配備されたタブレット端末を使って撮影した写真を動画に編集した。住民らに3回にわたり意見を聞き、10月末に完成させた。
動画で町産酒米を使った純米酒「やさか仙人」や、町の豊かな自然風景などを約5分間でPRする。恒例の朝市「や市」の紹介では、町の特産品がそろっていることをアピールした。
動画の宣伝番組では、制作の経緯や動画の見どころを伝えた。2年の大野快斗さん(13)は「町外の人に見てもらい町を訪れてほしい」と話した。番組は今月中旬以降、午後5時15分からの情報コーナー「103情報ひろば」で随時放送される予定。













