読者の皆さんから、身近なテーマについて意見を募り、山陰中央新報とSデジに掲載する「さんコメ!」。「年末年始の過ごし方」に、たくさんの投稿をありがとうございました。紙面では投稿の一部を紹介します。Sデジに全ての投稿と記者の雑感を掲載していますので、お楽しみください。(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています)
■年末年始はおそらく仕事ざんまい。シフト制のため、希望を出せば休むこともできるけれど、年明けに休みをもらい遊ぶ予定にしています。しっかり働いて遊ぶお金を稼ぎます。(モンブラン)
■両親が亡くなり1人になった。年始のあいさつは誰も来ないと思っていたのに、朝早くから仏さんをお参りに来る人が何人もいる。身支度をして年始のお客さまを待たねばならない。いつになれば寝正月ができるのかな。(ドルチェ)
■いつもは主人の古里、大阪に帰省していました。新型コロナウイルス禍は地元で過ごしてます。年末は黒豆や田作り、卵焼きなど簡単なものを作り、家族で食べます。録画していたドラマなど見ながら、ゆるく過ごします。(リンドウ)
■年末年始に集まった親族との会話は、進学や就職といった私生活の通知表をもらっているようで、お年玉をもらえる以上に参加したくない思いが強かったです。結婚し、子どもが生まれ、やっと「一人前」として認められた風潮がありますが、いまだに親戚の集まりは敬遠しがちです。(這い上がれ!)
■子どもが社会人になると、クリスマスや年末年始に家族がそろうことはめったになくなりました。子どもの面倒から解放された今は、自分の時間がもらえる「ごほうび」と捉えています。ちょっと都合が良すぎるかしら?
■例年は年末、大掃除や年賀状作りをします。今年は夏と秋に家族が新型コロナウイルスにかかり、家中の消毒と掃除をしたので、大掃除はしないつもりです。(やっこ)
■私は1人暮らしの母を訪ねて年越しし、元旦に地元の神社と寺にお参りに行きます。母が寂しいかなと思い、恒例にしています。
■夫と2人きりなので、高級感あるおせちを購入し、作るのは黒豆となますくらい。息子や娘の帰省も直前でないと分からず、気をもんでいます。おいしい物を食べさせてやりたい「親の心子知らず」ですね。(雲南のおばあちゃん)
■30年以上同居した義理の母が亡くなりました。生前はフルタイムで働きながら大掃除や餅つき、三段重のおせち作りをこなしました。今年は喪中で餅つきもおせち作りもなし。年末年始は初めて温泉宿で過ごします。(みかんではなくてリンゴ)
■夫が年賀状配達のため、年末年始はただの休日です。帰省はいつも年始。雑煮、おせちを食べた後は暇なので、掃除をしたり大量の新聞を読んだりします。去年は雪かきに明け暮れました。(にんにん)
次回のテーマは「年賀状」です。新年のあいさつの手段として定番ですが、若年層を中心にメールやSNS(交流サイト)で済ませる人が増えました。コミュニケーション手段が発達した現代では不要論や子どもの写真を載せることへの賛否の声も聞きます。
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匿名OK。ペンネームがあるとうれしいです。1月上旬に特集を組みます。