フィルムカメラで撮影した作品を紹介する島津ヒロユキさん=浜田市旭町丸原、まるばらまちラボラトリー
フィルムカメラで撮影した作品を紹介する島津ヒロユキさん=浜田市旭町丸原、まるばらまちラボラトリー

 【浜田】1900年代後半の石見をモノクロームやカラーフィルムで捉えた写真展が11日、浜田市旭町丸原の「まるばらまちラボラトリー」で始まった。映像カメラマンの島津ヒロユキさん(61)らが撮影した働く人の姿や風景など約100点が並び、来場者が時代の移り変わりを感じ取っている。29日まで。

 旭町都川の棚田で石垣の草を取る女性の姿や、稲のはで干しの風景といった「農」に関わる作品を中心に展示。かっぽう着姿ではにかむ女性の肖像は、石見人の素朴さを表現している。

 島津さんの父で故・美治さんの作品なども展示。島津さんは「昔の人は何もない時代に、知恵を働かせて楽しむ工夫をし、生きる力があった。昔を懐かしんでもらえたらうれしい」と話した。入場無料。日、月曜と14、26の両日は休館。(陶山貴史)