新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種で、米子市は市内対象者約4万5千人のうち、啓成、義方両地区の住民約千人を先行し、4月24日に集団接種を始める方針を決めた。当面はワクチン供給量が限られるため、接種会場の市福祉保健総合センターふれあいの里(米子市錦町1丁目)と近い対象者に絞った。

 ワクチンは4月12日の週と26日の週に1箱(975回分)ずつ市に届く予定。2回接種の約千人分を4班に分け、5月30日までの土日の計8日間(各日午前9時~午後5時)で接種する日程を組んだ。

 両地区の高齢者は約4500人で、29日に案内を発送する。先着順の予約はコールセンター(午前8時半~午後5時15分)で4月5~9日に受け付け、(1)21日間隔で2回接種に同意(2)接種日に会場へ来場できる-の2点が条件。先着に漏れた対象者については、市内全対象者への接種が始まってからになる。

 市内全対象者への接種は、ワクチン供給の安定を前提に5月中旬の開始を想定し、集団と個別の接種を併用する。接種券の発送は4月23日、予約受け付けの開始は5月上旬を見込む。集団接種会場は6月以降、市民体育館(同市東山町)など複数を開設する。 (田淵浩平)