教育に新聞を生かすNIEの冬季セミナーが2月25日午後1時半から、対面とオンラインで開かれる。島根県内の小中学校、高校6校が、2022年度の成果を報告する。意見交換もある。参加無料。要申し込み。
NIEに取り組む教員でつくる島根県NIE研究会が主催。児童生徒の読む力や書く力を育てたい、学習に新聞を取り入れたいが何からすればいいか分からないなど、関心のある教員らに参加を呼びかけている。
報告はNIE実践指定校の奥出雲町立阿井小、大田市立大田西中、津和野町立津和野中、県立江津高、吉賀高、津和野高。各校の特色ある新聞活用法を知ることができる。
意見交換では、県内の学校に勤務するNIEアドバイザーの教員、新聞記者と参加者で、教育をより楽しく、豊かにするNIEの方策、現場での悩みや解決法を語り合う。
対面開催の会場は出雲市斐川町上庄原の山陰中央新報製作センターしんぶん学聞(まなぶん)館。オンラインはビデオ会議システム「Zoom」を使う。
参加希望者はNIE研究会の応募フォームから申し込む。2月17日締め切り。
問い合わせは、松江市立中央小の孝忠康裕教諭、電話0852(27)2700(平日)。