「島根県雪合戦大会旭２０２３」が２９日、浜田市旭町今市の市民体育館であった。前日からの大雪の影響で雪合戦は断念し、会場を屋内に変更。参加者は雪玉に見立てた玉を投げ合い、童心に帰って楽しんだ。大会の模様を写真で紹介する。
大会には市内外の１５チーム１０５人が参加した。新型コロナウイルスの感染対策でチーム数を制限し、一般とレディース、フレンドリーの３部門を設けた。
競技は３分間の３セットマッチ。１チーム７人が縦３６メートル、横１０メートルのコート内で５０球の持ち玉を使い、敵陣の旗を奪取するか、より多くの人数が生き残ったチームが勝ちとなる。
参加者はコート内の障害物を巧みに使って身を隠し、敵陣に迫るなど攻防を繰り広げた。本物の「雪合戦」はできなかったが、会場は大いに盛り上がった。
大会は地域の活性化を目指し地元住民らでつくる実行委員会が毎年開き、２５回目。
