2008年5月にスタートした総務省の「ふるさと納税」制度。生まれ故郷や応援したい自治体に寄付し、日本を元気にするという触れ込みだが、人気の高い返礼品を提供する自治体に寄付が集中。新たな地域間格差を生む要因になっている。導入から間もなく丸15年を迎え、成熟期に入っていいはずなのに、その是非も含めて課題ばかりが見えてくる。...
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