今季のバスケットボールのBリーグでは、各クラブの観客数がこれまで以上に重要な意味を持っている。リーグは2026年に、経営基盤の強い有力クラブのみで構成する「プレミア感のある」(島田慎二チェアマン)トップカテゴリー「新B1」を創設予定。その参入可否を判断する際の材料の一つが、今季と来季の平均入場者数で、集客がクラブの将来を左右する状況となっている。

 リーグが設定した平均入場者数の基準は4千人。これを2季連続...