境港観光協会の会長に就任し、まもなく3年を迎える。新型コロナウイルス禍で、境港市を訪れる観光客は激減。観光業や飲食業が打撃を受ける中、動画投稿サイト・ユーチューブでの情報配信や通販サイトの商品拡充など新たな挑戦を続けてきた。「普段住んでいない『よそ者』だからこそ気付く視点で山陰を盛り上げる」と意気込む。
2019年に300万人を突破した水木しげるロードの年間入り込み客数は、新型コロナの影響で21年には3分の1以下まで減った。集客が難しい中、次々と新事業に乗り出す。
「新型コロナ禍だからこそできる最大策を考え抜いた。地元企業を支えようと、通販サイトで地元産の塩辛やカレーなどの取り扱いを始め、...
【WEEKLY FACE】圏域の周遊に広域連携で攻勢 大阪万博の訪日客呼び込みを / 境港観光協会(境港市竹内団地)会長 結城豊弘氏
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