「瀕死(ひんし)の人に求められて水をあげたら、飲んだ直後に息絶えました。自分を責めて悪夢にうなされました」。1月中旬、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館。広島市の小倉桂子さん(85)は英語であの日を振り返った。放射線被ばく者医...