新型コロナウイルス感染拡大の「第4波」で厳しい状況が続く大阪府内の救命救急センターに、過酷な日々を短歌で詠む救急科専門医がいる。2月刊行の歌集「前線」(書肆侃侃房(しょしかんかんぼう))で注目の歌人、犬養楓さん(34)だ。オンライ...