聖火皿に火をともし、笑顔で手を振る松江市の最終走者=松江市殿町、松江城(藤原康平撮影)
聖火皿に火をともし、笑顔で手を振る松江市の最終走者=松江市殿町、松江城(藤原康平撮影)

 東京五輪聖火リレーの島根県最終日は16日、大田市から出雲市、隠岐の島町など7市町を巡り、ゴールの松江城(松江市殿町)で全日程を終えた。津和野町を出発してから2日間にわたり、14市町村で計175人がつないだ聖火は、次の開催地の広島県(17、18日)に引き継がれる。

 この日の第1走者は午前10時ごろ、大田市大田町の大田第一中学校を出発。同市から出雲市、雲南市、奥出雲町、隠岐の島町、安来市、松江市の順に火をつないだ。

 最後の松江市では、同市出身で「日本近代スポーツの父」岸清一(1867~1933年)ゆかりの岸公園(松江市袖師町)を出発し、午後7時40分ごろ、松江城に最終走者の元五輪競泳選手・香山進介さん(61)が到着。セレモニーで聖火皿にトーチをかざして点火した。

 各地では著名人やグループランナーが参加。出雲市大社町では、お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さん(36)=津和野町出身=、奥出雲町では、町内のホッケー関係者10人が一団で走り、観客から大きな拍手を受けた。(奥原祥平)